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▼榛名神社-賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉▼

2015.11.04

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賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉01

榛名神社の三重塔より神橋までの参道は、
落石防止の屋根つきの通路になっています。

この辺りは古い時代の榛名神社では絶壁に沿う道になっており、
参道が整備されるまでは険しい場所だったようです。

賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉02

鉄筋のトンネルの先には神橋が見えます(o´ω`o)
なんだか黒い鉄骨のトンネルと朱色の神橋のコントラストがハイカラですね♪



賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉04

賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉05賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉03賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉06



その鉄骨のトンネルの中に岩肌の窪みに祀られているのは『塞神社(さいのかみしゃ)』です。

御祭神は八衢比古神(やちまたひこのかみ)、八衢比賣神(やちまたひめのかみ)、久名戸神(くなどのかみ)

この神は他界より厄神・悪魔・疫病などを防ぎ止め、追い返すために祀られる神で、
村の入り口や道路の四辻、分岐点などでよく祀られています。

また、呼び名を「さいの神」と申し上げることから「幸神」「妻神」として、
幸福をもたらす神、特に女性に良縁、妊娠、出産、幼児守護の神として崇敬せられる等、
日本固有の信仰を得ておられます。

ドンド焼き、道祖神祭、左義長もこの神の御神徳をいただくお祭りです。

例祭である道饗祭は夕刻におこなわれます。

賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉08

塞神社の先にある朱色の橋は『神橋』。
安藤広重六十余州名所「上野国榛名山雪中」として図絵のなかに描かれている橋です。

深い谷となっている行者渓に架けられており、
橋からは行者渓の絶景を上下に眺められます。


賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉07

賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉09賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉10



神橋から眺められる『行者渓』です。

安藤広重の「上野国榛名山雪中」に描かれいてるのはまさしくこの場所で、
修験道の創始者・役小角もここで修行をおこなったといわれています。

左の岩の後ろには夕日岳・朝日岳、
右ま岩肌には東面堂というお堂の跡の扉が見られ、
橋の下には深く切り込んだ谷を流れる榛名川を眺めることができます。


賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉12

賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉11賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉13

参道の上の岩に嵌め込まれた扉は『東面堂』という建物の名残です。

東面堂は上野34所の21番札所で、
扉はおそらく須弥壇(しゅみだん)の奥に秘仏・千手観音を、
安置したところに嵌め込まれたものと考えられています。

建物があった頃に描かれた「上野国榛名山雪中」では、
この東面堂をはじめ懺悔橋・境内茶屋などが見事に描かれています。



賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉15

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榛名神社の雨気御神水『萬年泉(まんねんせん)』です。

水源の神である榛名神社への雨乞の伝統は古く、
萬年泉はその史跡、民俗資料の一つとなっています。

古来、日照りにより農村が苦しいときにはこの御神水を竹筒にいただき、
雨乞祈願後に村へと帰り田畑にまけば必ず霊験ありといわれていました。

萬年泉の左上には「萬年泉の碑」があり、
この元文4年(1739)六月に奉納された碑には、
側面に宋の崔君謨の書、裏面に長崎の平君舒の撰文銘が刻まれています。




賽神社・行者渓・東面堂・萬年泉20






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