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飛鳥 光の回廊 飛鳥板葺宮跡 飛鳥寺 『鞍作鳥とは鞍作太郎(蘇我入鹿)のことだった?』

2015.09.11

飛鳥 光の回廊 飛鳥板葺宮跡 飛鳥寺 『鞍作鳥とは鞍作太郎(蘇我入鹿)のことだった?』 はコメントを受け付けていません。


↓  2010年に撮影した飛鳥光の回廊・飛鳥板葺宮跡です。

飛鳥板葺宮跡

大きな彼岸花のオブジェが置かれていました。

642年、舒明天皇の崩御し、舒明天皇の皇后・寶女王が即位して皇極天皇となりました。
皇極天皇は蘇我蝦夷に命じて新宮殿を作らせ、643年に新宮殿に遷りました。
これが飛鳥板葺宮です。

643年、蘇我蝦夷は子の蘇我入鹿に大臣を譲り、蘇我入鹿が権力を掌握しました。

644年、蘇我入鹿は甘樫丘に邸宅を築き、「上の宮門(みかど)」「谷の宮門」としました。
また自分の子供を皇子と呼ばせたとされます。
実は蘇我入鹿は天皇だった、とする説もありますね。

645年、皇極天皇の皇子である大海人皇子が中臣鎌足と謀って飛鳥板葺宮で蘇我入鹿を殺害します。

入鹿の死後、蘇我蝦夷は自宅に火をつけて焼身自殺しました。
こうして蘇我宗本家は滅びました。

飛鳥板葺宮から5分ほど歩いたところに飛鳥寺があります。
飛鳥寺は蘇我蝦夷の父・蘇我馬子が創建した寺です。

飛鳥寺 ライトアップ
 
↓ 飛鳥寺の本尊、飛鳥大仏(釈迦如来)です。

飛鳥寺 飛鳥大仏 

日本書紀によれば、この飛鳥大仏を刻んだ仏師は鞍作鳥(鞍作止利)となっています。
法隆寺金堂の釈迦三尊像を作ったのも鞍作鳥とされます。

私はこの鞍作と言う名前が気になるんです。
というのは蘇我入鹿の別名が鞍作太郎というんですよ。

記紀には鳥たちがアメノワカヒコの葬儀を行ったという記述があります。
またササキという鳥がいますが、ササキに御をつければミササギ(陵)となります。

古代の巨大前方後円墳は地上から見てもその形を認識することはできません。
空高く飛ぶ鳥の目線からだとその形は容易に認識できることでしょう。
古の人は死んだ人の魂は鳥になって天に昇ると考えたのではないでしょうか。

もしかして鞍作鳥とは「死んだ鞍作太郎(蘇我入鹿)の魂」という意味?

明治の神仏分離令まで日本では神仏は習合して信仰されていました。

死んだ蘇我入鹿は怨霊になったと恐れられたことでしょう。
その蘇我入鹿の怨霊が人々に祟るのをやめ、成仏した姿が飛鳥大仏であるという意味で
日本書紀は飛鳥大仏の仏師を鞍作鳥と記しているのだったりして?

↓ 飛鳥寺の背後には蘇我入鹿の首塚が建てられていました。

飛鳥寺 入鹿の首塚 
飛鳥光の回廊は高松塚古墳でも行われています。

高松塚古墳 


飛鳥板葺宮跡・・・奈良県明日香村岡
飛鳥寺・・・奈良県高市郡明日香村飛鳥682



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