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阿仁合線に乗ったらこうなった(中編)

2015.09.08

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キハ20仕様のDCに揺られながら見る田園風景は、やはり私にしてみれば「ローカル線」を感じるひと時でもある。そういえば「秋田美人」という言葉がある。確かに、私の経験上秋田出身の女性は、ある意味間違いない!と思えるくらい素敵な方が多い。阿仁合線の車窓を見ているとそのことがうなずける。こんな素敵な風景の中、例えばここで育った「あきたこまち」や「比内地鶏」などを毎日食していると、それは素晴らしく育んで行くことであろう。「美人」などという表現では足りないくらいの魅力があふれている。

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(1983年訪問時の合川。島式ホームで列車交換ができる。駅名標をご覧になってわかるように、かなり地球にやさしい造りになっている。恐らく阿仁合線の中間駅で最大の利用者があったと思われる。)

実際に、私は「米内沢出身」という方と職場で一緒になった事があった。もちろん女性であるが、月日は流れ退職してしまった。そして教えられた住所が「北秋田郡阿仁町中村」であった。これって米内沢からかなり離れているじゃん?て思った。いつだか私が「出身はどこ?」と聞いたとき「秋田県」と答えたので「秋田のどこ?列車が走っているところならマニアックなところを言っても多分わかるよ」と言った結果が米内沢であったが、恐らく彼女は私に気を使ったのであろう。阿仁町中村だと余りにもマニアックで地元過ぎ「一般常識」ではないからだ。現在は「北秋田市阿仁中村」に変更になっているが、どちらにしてもマニアック。であるが、私は「最寄りが阿仁マタギ」であると容易に、そして瞬時にわかってしまった。とは言え、米内沢であっても「一般常識」とはかなりかけ離れていると思われる。

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(そして2011年訪問時の阿仁合。転換後は車両基地や本社が置かれ、まさに秋田内陸線の中心的存在である。国鉄時代より貫禄が増した感じだ。)

と前振りが長くなってしまったが、その「秋田美人」は確かに魅力ある女性であった。もちろん外見だけではなく内面的な意味も含まれての事である。その女性を思うと、あの阿仁合線の風景をつい思い出してしまうから不思議だ。そんな米内沢は、かつては列車交換が出来た駅であったが現在は棒線化されてしまった。
そういえば、米内沢の前に合川も通り過ぎていた。その合川であるが、恐らく阿仁合線の中間駅で最大の乗降客数であったろう。そのため(かどうか分からないが)、しっかりと島式ホームの存在を見せてくれた。駅名標からはかなり離れた距離に停車した私の座席位置であったが、望遠レンズをグッと引き寄せ強引に撮影した。もちろんその乗降客は恐らく学生さんがほとんどのウェートを占めていることであったろう。とは言え、合川町の中心部にあるため学生以外の利用者も当然ながら多いと思われる。その合川町も現在は合併して北秋田市になった。

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(同じく2011年訪問時。ご覧の状況の中、既に列車運行的に支障が出ていた。東京方面へ向かうには今乗っている列車がほぼ「最終」となるため角館で新幹線との接続が非常に気になっていた。)

そして阿仁合である。現在は秋田内陸鉄道の本社や車庫なども置かれ中心的存在であるが、当時は単なる列車交換の、そして沿線最大の中心駅の印象しかなかった。という表現はおかしいが、私にしてみたら単なる中間駅の印象であったため、現在の姿が不思議でならない。というより、それだけ私の知識的なものが不足していたのであろう。今考えたら、それこそ「一般常識」な感じであろうが・・・ただ、まだ夕方の4時半くらいであったためとにかく外は明るい。更に東北の旅を始めてまだ二日目なので体力的にも精神的にも余裕満々であった。2011年の「秋田内陸」の時に訪問の際は角館から東京方面へ接続する最終列車的な存在だったのでもう外は真っ暗だ。更に豪雪の中、秋田内陸縦貫鉄道に乗車する前のJRで既に1時間以上の遅れが発生していての予定変更であるから、これ以上の遅れが許されない状況での移動であった。



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