村崎一徳による神社、お寺、お城などの写真や風景写真など旅行写真まとめ

多気駅発325Dで紀伊勝浦に行くと、こうなる

2015.08.29

多気駅発325Dで紀伊勝浦に行くと、こうなる はコメントを受け付けていません。

sihatu1.jpg

 伊勢方面から紀勢本線を下っていこうとすると、多気駅を出発する一番列車は325D、5:44発に乗ることになります。キハ40系ではないのが残念です。キハ11では車窓を開けることができないため、写真を撮るときに写り込みが避けられません。もちろん、冬の寒気が入り込みますし、夏はクーラーの冷気が失われますので、他のお客様がみえる時は避けるべきでしょう。キハ11はシートも心地よいですし、満足です。

 以前も書きましたが、伊勢市から始発で紀勢本線に乗ろうとすると、多気駅で40分近い待ちぼうけを食らいます。それがようやく終わり、BOX席を占領です。これが出来ると長時間の鈍行も、多少は満足な気分になれます。床に新聞紙を敷いて靴を脱ぐとさらにリラックスできます。
 途中、通学の学生さんが大勢乗り込んでくる駅と言うのは限られていますので、それまでゆったりと。外は真っ暗なので、写真を撮っても何も写りません。

 なぜいきなり去年の暮れのことを書き始めたのかと言うと、某2ちゃんねるの掲示板で、「もっと早い時間に名古屋を出るワイドビューが欲しい」というコメントに激しく同意したためでした。以前も書いたとおり、伊勢市や松阪で熊野古道ふりーきっぷを購入しても、肝心のワイドビューが9:24にならないと来ないのでは話にならないのです。もっと早く訪れる特急 南紀があれば、あるいは快速列車があれば、紀勢本線乗り潰しは楽になるのです。これは後ほど述べます。

sihatu2.jpg

 日が昇ってまともに景色が見え始めるのは大内山駅のあたりでした。紀伊長島駅の駅舎ホームをシートに座ったまま撮影。この時点で6:56。紀伊長島駅での長時間停車は有名ですが、この列車ではないので、2分ほどしてすぐに発車です。写真からは分からないでしょうが、この時点ですでにうんざりしています。マイカーで行けばこの日の朝に出発した時刻ならとうに熊野まで行けていますからね。自動車道が無い頃はそうは行きませんでしたが。

 三瀬谷駅は闇の中でしたし、やることもないので本を読むしかありません。タブレットも持ってきましたが、バッテリーが惜しいので今はまだカバンの中。家を出る時にサイフォンで入れたコーヒーを魔法瓶に入れてきたので、それを味わいながら時間を潰します。車内にコーヒーの香りが広がるのに困りました。嫌いな人も見えるでしょうし、やはり車内での飲食は気を使います。
 とはいえ、私のいる車両は他に一人か二人だけ。広い車両を独り占めしているかのような感覚は、ローカル線 紀勢本線の旅の醍醐味の一つでもあります。

sihatu3.jpg

 船津駅です。通りすがりに何枚か停車駅を撮影していますが、朝日の逆光が眩しすぎたり、学生さん達が乗り合わせて撮影が気恥ずかしかったりで、良い写真はほとんどありません。
 尾鷲の学校に向かう学生さん達が多く、車内は久しぶりに騒がしかったです。冬休みですのでクラブ活動なのかな? 学校が始まると立ち客も出るのでしょうか? この時は空いている席も目立ち、私は相変わらずボックス席を独り占め。キモいオッサンと無理に相席する必要もありませんし…
 銚子川を越える時、写真を撮ろうかと思いましたが、朝日と銚子川の反射でカメラどころか裸眼でも正視できないくらい。顔に日差しの温かみを覚えるのは、真冬のこの時期、悪いものではありませんでしたが。夏ならばさっさとブラインドを下ろしているでしょう。

sihatu4.jpg

 尾鷲駅に7:31到着です。この駅で6分の停車でしたが、ホームに降りて撮影しに行く気になれず、車内で写真を撮るだけでした。6分の停車と言うアナウンスを聞きのがしたのかもしれません。降りても逆光で写真がろくに撮れなかったのか。学生さん達が下りて、車内は再び静けさが戻りました。三重県南部、山間に開けた街、尾鷲。県外を目指して旅をしたことの多い私ですが、尾鷲や熊野の取り残された感じは、なかなか他の地域では味わえません。鉄道でもマイカーでも、峠越えで苦労する。その両方を実際に味わっているから余計に隔絶された地方都市だと感じるのか。

sihatu5.jpg

 久しぶりの尾鷲も、ただ通り過ぎるばかり。マイカーですと尾鷲の街並みは大きいものだと実感できるのですが、鉄道は視界にそうした光景が入らず。道路信号も無いので駅を出発したらあっさりと後方へと過ぎ去っていきます。味気ないですが、乗っている当方にはさっさと終着駅に辿り着きたい一心で。
 ここからしばらく、リアス式海岸沿いを幾つものトンネルを抜けるため、熊野灘の青い海が見えるのは一瞬、という状況が続きます。

sihatu6.jpg

 尾鷲駅から南は、個性的で面白い停車駅が多いです。ですがやはりこの時間は逆光でろくに写真が取れず。なんとか工夫してみるのですが、やはりダメでした。新鹿駅で、有名な白い砂浜を撮影。ここも自動車道インターができて、国道42号線から来るより遥かに楽になりましたね。昔は八丁峠を越えて山道を走らねばなりませんでしたから。
 尾鷲を出てからが本番だと思っていたので、今まで読んでいた本もカバンに仕舞い、ずっと車窓を眺めつづけます。この光景を目に焼き付けることこそ、せっかくJRでの南紀の旅、その醍醐味。ですが、こうして書きながら大半忘れていることに呆れます。いや、書く気にならないと余計に思い出せないものですから、追憶は書く行為を伴わないと忘却される一方なのか。

 新鹿も、過去に何度も訪れ、ブログ記事にも残しました。思い入れの深い場所です。遠い昔に所有していた、今は中古業者に買い取られてギリシアに売られていったというバイクでも訪れました。マイカーで熊野古道を歩く時も、そして18切符で何度か。ベンリィ110でも桜の時期に来ましたね。色んな事を思い出します。

sihatu7.jpg

 熊野市に到着です。二木島駅や波田須駅は、ギラギラ照りつける太陽と海からの反射でとても撮影は無理。
 通勤通学時間の熊野市駅。数年前、夏の暑い盛りにこの駅で降りたことを思い出します。さんま寿司を食べて歩くことが主題の旅でした。あまりに暑くて荷物を放り出して身軽になりたかったこと。食べる場所を探して、七里御浜と国道42号線を隔てる堤防の通路で割り箸を割ったこと。あの時は心地よい風が通路を抜けて快適でした。
 今、熊野市でさんま寿司を「持ち帰りできる」お店が少なくなりつつあるような話を聞きました。駅のキオスクも無くなったようですし、熊野市も変わりつつあるのでしょうか。

sihatu8.jpg

 ようやくまともに撮れた、上りホームにいる多気行普通 326D。多気駅到着は11:08。この前にブログに収録した、紀伊長島で撮影した9:42の車両がありましたね、これです。

sihatu9.jpg

 通学時間帯の神志山駅です。ただ、熊野市駅を出てしまうと、南・新宮方面に向かう学生さんの数は少なかったです。途中の駅で新宮に向かうお客さんが乗り込んできた駅も少なく。新宮は熊野市よりも遥かに大きな都市ですが、「街に遊びに行く」という使い方がされていないと、鉄道の乗客もなかなか増加が見込めません。
 何が問題かと言って、新宮に到着してから先の乗り継ぎが悪すぎること。亀山駅でも考えさせられますが、他社線が協力してくれないとこればかりはどうしようもありません。

sihatua.jpg

 新宮川を渡る写真も撮りましたが、割愛。ようやく新宮駅に到着です。時間は8:54。ここから次の紀伊田辺行普通は9:23の発車です。まだホームに来てもいません。特急くろしおに乗り継ぎたくても、くろしお14号は8:37に325Dの到着も待たずにさっさと出発しています。ま、鈍行で来るお客さんが特急に乗ってくれるかは怪しいですけど、どうにか調整できないものでしょうか。

 特急が難しいなら、全席指定の快速列車を名古屋から新宮まで走らせてくれても有り難い。とにかく、特急くろしお14号に乗り継ぐことができる列車があれば、多気~新宮の紀勢本線を乗る価値があるのです。下りの特急南紀ではどう足掻いても特急くろしお14号に乗り継げない。そんな今の状況では鉄道が便利とはとても言えず。

 名古屋発8:05の南紀1号でさえ、くろしお25号の乗り継ぎは50分近い待ち時間があります。長時間乗り続けるのは疲れるから休憩を、というのは昔の話です。特急に料金を支払って乗るのは目的地に早く到着したいからです。その速達性を考慮しないと、鉄道はどんどん時代から取り残されていくと思います。

 

村崎一徳について
わたくし村崎一徳は、
お寺やお城、神社、昔の住宅、教会、宮殿、寺院、修道院、御所、駅、駅舎、公園、庭園、空港、劇場、劇場・映画館・演芸場・観覧場・公会堂・集会場、ホテル・旅館、工場、下宿・寄宿舎、倉庫、博物館・美術館・図書館などの建造物や工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化財など歴史がある物が大好きなわたくし村崎一徳がデジカメ片手に全国を旅しながら写真を紹介しています。
古く歴史を感じることが大好きなわたくし村崎一徳は奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、戦国時代、江戸時代、幕末、明治時代、大正時代、昭和時代までいろいろな時代のものを散策しています。
北は北海道から南は沖縄まで色んな観光地を訪ねながら、風景や建造物の写真を紹介中です。主に関東圏をまわっていますが、お金と時間に余裕がある時は気合い入れて遠出しています。 これまで行った場所は・・・
函館の夜景、小樽運河、知床五湖、金森赤レンガ倉庫群、五稜郭跡、摩周湖、襟裳岬、札幌時計台、十和田湖、小岩井農場、盛岡、鳴子温泉、角館町 武家屋敷、全国花火競技大会、銀山温泉、川越「時の鐘」、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、靖国神社、秋葉原電気街、新宿御苑、明治神宮、昭和記念公園、三鷹の森ジブリ美術館、浅草寺、浅草周辺、葛西臨海水族園、東京国立博物館、恩賜上野動物園、上野東照宮、山形県最上郡の堺田分水嶺、東京タワー、東京スカイツリー、アメ屋横丁、横須賀三笠公園、戦艦三笠、横浜氷川丸、中華街、元町、上野東照宮、日光東照宮、鎌倉大仏、箱根関所跡、箱根登山鉄道、箱根海賊船、箱根湯本、小田原城、江戸城、小江戸川越、鶴岡八幡宮、鎌倉五山、善光寺、川中島古戦場、松本城、旧中山道、南木曽町、妻籠宿、馬籠宿、松本城、名古屋テレビ塔、東山動植物園、熱海温泉、伊東温泉、富士山、鹿苑寺(金閣寺)、三千院、慈照寺(銀閣寺)、八坂神社、大徳寺、南禅寺、祇園新橋、妻籠宿本陣、馬籠諏訪神社、戦艦陸奥、自由の女神、お台場、熊谷家住宅、建長寺、長谷寺、船の科学館、真如堂、知恩院、鞍馬寺、平安神宮、太秦映画村、清水寺、三十三間堂(蓮華王院)、東福寺、北野天満宮、産寧坂(三年坂)、龍安寺、妙心寺、渡月橋、二条城、京都タワー、教王護国寺(東寺)、伏見稲荷大社、宇治橋、平等院鳳凰堂、東大寺、奈良公園、興福寺、唐招提寺、法隆寺(斑鳩寺)、唐招提寺、原爆ドーム、厳島神社、岡山城、後楽園、瀬戸大橋、萩市、熊本城、本妙寺、細川刑部邸、岩国城、長門峡、関門橋、小倉城、スペースワールド、太宰府天満宮、博多どんたく、吉野ヶ里遺跡、唐津城 (舞鶴公園)、聖フランシスコザビエル記念聖堂、ハウステンボス、オランダ村、黒島天主堂、島原城、平和公園、グラバー園、長崎原爆資料館、浦上天主堂、八千代座、通潤橋、水前寺公園、阿蘇山、阿蘇火山博物館、阿蘇カルデラ、阿蘇大観峰、肥後本妙寺、火の国祭り、頓写会、阿蘇草千里、二の丸公園、別府温泉、湯布院、桜島、西郷隆盛銅像、美ら海水族館、琉球村、首里城公園、ひめゆりの塔、平和記念公園、座間味島、那覇、国際通り、海軍壕、那覇空港、万座岬、ホエールウォッチング・・・などなどです。
わたくし村崎一徳は他にもどんどん行く予定です。
ただ、全部は回れないので、他の旅人さんの情報をまとめたこのサイトを作る事で全国を旅した気分になれるようなそんなまとめサイトを目指したいと思います。決して著作権を侵害する目邸ではありません。 できえば他のブロガーさんや旅人が足を運ばないような、あまり知られていないマイナーな場所にも足を運びたいと考えています。
個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
よろしくお願いします。

コメントは利用できません。

当サイトについて

日本国内の寺院や神社、お城、歴史建造物などの名所巡り、撮り鉄、乗り鉄などの情報ブログなどのまとめサイトです。

当サイトについての詳細

管理人についての詳細

オリジナルカテゴリー

フォト蔵

村崎一徳のコンデジ旅行日記

RSS Feed Widget

Twitter

動画

アクセスランキング