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西関東ドライブ(後) 琴川・広瀬・荒川ダム,クリスタルライン,南ア市中野の棚田

2015.08.30

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旅行日:平成27年6月11日②
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 長い雁坂トンネルをくぐり抜け,山梨県に入りました。
 西沢渓谷の入り口をセミループでかわし,笛吹川に沿って標高を下げていきます。

 笛吹川本流を堰き止めた広瀬ダムでダムカードを入手。以前訪れた際にはその存在に気付かず,分かっていたとしても時間外でアウトでした。
 広瀬ダムは巨大なロックフィルダムですが,ゲートは元の流れの蛇行を避け,別の位置に設けられています。
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 秩父山地の山々は雲の中。晴れていれば,鶏冠山という本当にトサカのような形をした山が見えるのだそうです。
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 笛吹川が扇状地を広げる牧丘まで下り,支流の琴川に沿って登りなおします。一旦500メートルまで下り,再び1,000メートルを越えるので,かなりのアップダウンです。
 道は山梨県道219号で,柳平塩山線という正式名称の他,杣口林道とクリスタルラインの愛称があります。
 扇状地のブドウ畑が尽きると川の勾配が急になるため,もう川沿いを登れなくなります。道は反転して高度を稼ぎ,再び反転して川に近づきます。一時的に谷が深くなりますが,すぐにせり上がってきて同じことを繰り返します。

 辺りが開けると,琴川ダムに到達。本日3枚目のダムカードを手にし,堤体上へ。標高は1,450メートルに達し,多目的ダムとしては日本最高所に位置するのだとか。
 湖畔にはカバ類が多く生え,標高の高さを窺わせます。
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 県道はこの辺りが終点で,川上牧丘林道と焼山林道に接続します。今回辿るのは後者の方です。
 幅の広い道で標高1,530メートルの焼山峠に到りましたが,ここからは狭くなるようです。三手に分かれる道がどれも11人以上の車輌通行止め。
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 進む道は右手ですが,その前に左手の展望台に寄っておきます。
 琴川ダムとそのダム湖である乙女湖を一望にしますが,周辺の山々は湿っぽく霞んでいます。
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 焼山峠から2キロほどで荒川林道と合流。この林道にもクリスタルラインの愛称があり,どうやら附近の林道の総称になっているようです。「クリスタル」の名はこの辺りに産する水晶にちなんだものなのでしょう。
 倉沢山の南側に傾斜が緩やかな一郭があり,乙女高原と呼ばれています。レンゲツツジの名所で,その花盛りでした。
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 花の間に散策路が整備されています。気温は16度と快適ですが,ハエのような虫が多く,時折耳を掠めて飛んでいくのが気になります。

 レンゲツツジは鮮やかな色をした一般的なツツジと違い,やや淡い朱色が特徴。有毒ですが,シカによる食害が深刻なのだそうです。
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 シラカバとともに。
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 乙女峠から細い林道を進み,荒川の谷に下りていきます。対向車がくれば離合に難儀しそうですが,一度として出合うことはありませんでした。クルマの代わりにシカは見掛けました。
 荒川上流は花崗岩の浸食された山々で,谷向こうにも際立った山容が見え隠れします。
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 ようやく川に近い高さまで下がると,黒平という集落。クリスタルラインは池の平林道と名を変え,木賊峠へと通じますが,私は荒川下流へと進みます。
 下流へ続く林道は野猿谷林道といい,同名の急峻な谷底を行きます。
 谷が開けるとと荒川ダムの能泉湖が広がります。
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 長い堤体の上を歩き,管理事務所を訪問。ダムカードの配布は17時までで,10分前でギリギリ間に合いました。
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 荒川ダムの下流は景勝地として名高い御岳昇仙峡です。出ていない陽も傾いてきたし,また来る機会がありそうなので,今回はパスし,甲斐市の竜王まで抜けてしまいます。

 開国橋で釜無川を渡河し,国道52号に出て南下。南アルプス市役所のある小笠原(旧櫛形町)で県道108号に折れ,坪川の扇状地を扇頂附近まで登り詰めます。櫛形山地を刻む谷には足を踏み入れずに左方へ進めば,甲府盆地へと緩やかに続く棚田が展開しました。
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 ここは南アルプス市中野。櫛形山地と甲府盆地の間に位置します。扇状地というよりもその上位の台地上で,水はけが良さそうです。甲府盆地周辺ならブドウやモモなどの果樹栽培が行われていそうな地形にあって,ここだけ水田が広がっているのは不思議です。

 棚田の向こうに富士山の8合目のあたりが辛うじて見え,その位置を伝えています。
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 18時半をまわり,辺りは暗くなり,盆地の街明かりが濃くなってきました。夜景も美しそうですが,細道から抜け出せなくなりそうなので,そろそろ退却することにします。
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 田んぼの間を縫って広域農道に出て,富士川大橋を渡ります。富士川を名乗っていますが,まだ河川が合流しきっておらず,農業排水路(と思われる),釜無川,笛吹川,農業排水路が背割堤によって分かれています。
 甲府盆地からの帰宅ルートはいくつか考えられますが,だいぶ南まできていることと藤沢市内の図書館で本を返却しなければならないという都合により,山中湖から246へ抜けることにしました。

 まずは市川から交通量の少ない主要地方道を芦川沿いに遡り,左右口峠を越えてきた国道358号に合流。すっかり暗くなり,精進湖へ。ここからは国道139号を東へ。交通量が多く,睡気を覚えたので,山中湖でコーヒーブレイク。
 三国峠は霧に包まれて視界が悪い中,シカが逃げていくのには何度か遭遇しました。
 小山から国道246号を走り,伊勢原へ。そこから長後街道を東山田に抜け,大庭図書館の返却ポストに立ち寄ってから帰宅しました。

 走行距離は434.5キロ,平均燃費は23.0キロ/リットルでした。

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個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
よろしくお願いします。

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