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大豊神社 緑に埋もれた境内

2015.08.27

大豊神社 緑に埋もれた境内 はコメントを受け付けていません。

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

大豊神社の参道を上ってくると、二の鳥居の向こうに舞殿が見えます(上の写真)。

大豊神社は、仁和3年(887)宇多天皇の病気平癒祈願のために、藤原淑子が医薬祖神とされる少彦名命(すくなひこなのみこと)を椿ヶ峰に奉祀して創建されたのが始まりです。

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その後、寛仁年間(1017~1021)に麓のこの地に移されたそうです。椿ヶ峰は東山三十六峰のうち第十五峰目で、その湧水が二の鳥居の前にある手水舎に流れています。

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本殿 木や草に埋もれてしまっています。三の鳥居の左には桜、右には遅咲きの梅があって、春には本殿が紅白の花に囲まれて見えます。

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建武の内乱、応仁の兵火などで諸堂は焼失しましたが、本殿、末社、拝殿、絵馬堂が再建され、現在では鹿ケ谷、法然院、南禅寺一帯の産土神として信仰を集めています。絵馬堂

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本殿に向かって右手にある細長い鳥居 いつもこちらから上がります。

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最初に末社の「大国社」があります。1969年に建立され、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っています。

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狛犬ではなく「狛鼠」が祠を護っています。大国主命が野火に囲まれたときに、鼠が窮地から救ったという古事記の神話にちなんでいるそうです。、

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水の器を抱えた左の狛鼠は、豊作、薬効、安産、健康回復などを、

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巻物を抱えた右の狛鼠は学問成就を表しているそうです。

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この末社を目当てに、子年の正月には参拝客が哲学の道まで並ぶそうです。

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となりにある「稲荷社」 商売繁盛の神、稲荷神(稲荷大明神)を祀っています。

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稲荷神のつかいの狛狐 躍動感のある姿をしています。

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本殿 御祭神として、応神天皇(勝運の神)、少彦名命(医薬祖神)、菅原道真(学問の神)を祀っています。

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応神天皇は、その武勇から後に「八幡神」と同一視されます。そして、八幡神は清和源氏や桓武平氏をはじめ全国の武士たちに武運の神として信仰を集めました。

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本殿の左側にある 日吉社(右)と愛宕社(左)

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日吉社の「狛猿」は、延暦寺の守護神で、山を守る猿にちなんでいます。

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愛宕社の「狛鳶」は、愛宕山を空から守る鳶にちなんでいます。

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2012年10月に、翌年の干支にちなんだ「狛巳(み)」(狛へび)が本殿の左に置かれました。座禅を組んで黙想にふけるようにとぐろを巻いた黒い石の彫刻です。

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全国各地の社寺仏閣を巡るグループ「菊桜庵」が奉納したもので、作者は美術教師で彫刻家の粟津謙吾氏です。

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自然界では敵同士の鼠と蛇が、境内で本殿を間にはさんで、それぞれ鎮座しています。大豊神社では、「相いれぬものが共存する大切さを伝えられたら」と願っているそうです。 

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また、「ヘビは金運が上がるとされます。ネズミ同様、ヘビもかわいがってほしい」とも話しています(京都新聞より)。12年に一度のねずみ年の間にもう一回話題になる年があればよいのですが、2013年はそれほどではなかったようです。

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哲学の道がにぎやかでも、ここまで来る人は多くありません。ここでも、外国人の方が目立ちました。

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