(前編)←(承前)



07:57発小浜行きのバスに乗るため、瓜割の滝から天徳寺バス停へ戻ると、少し早い目の時刻にバスが到着。
単に、ああ助かった、と乗り込んだら、このバスは30分遅れとのアナウンスで、先の7:17発だと納得しました。

JRバス若江線は、鯖街道のひとつ若狭街道を辿って水坂峠を越え、琵琶湖西岸の近江今津と若狭湾の小浜を繋いでいます。
そのため雪深くなると峠越えで遅延が生じるとのことで、タイミング良く乗車できてラッキーでした。

ともあれ滞りなく、遠敷へと着くことができました。




雪化粧の若狭姫神社。
朝の8時過ぎですが、足跡ひとつなく人影もありません。




本殿へ向かう前、先に境内左手の御神井へ立ち寄るも、ポンプが凍って動かずお水を頂けませんでした(泣)

茫然と立ち尽くし、真っ白い絨毯のような積雪の先に聳える本殿へ辿り着けるのかどうか、不安にかられるサチエ。
雪は依然、降り続いています。




青空は雲間に覗くものの、降雪は止みません。




千年杉にも分厚く雪が覆い被さっています。

この木の大枝の一本が、本年元旦の夜に雪の重みで折れ、落下したそうです。
千年杉は、不老不死の象徴ということですから、これも新陳代謝と考えればよろしいかと思いますけれど、この日は落ちてこなくて助かりました(笑)

福井新聞:ご神木「千年杉」の大枝が折れる 雪が原因か、若狭姫神社




屹立する千年杉を見上げる気力もないまま、心細い思いで、本殿へと向かうサチエ。
リュックを背負った上にレインコートを着ているため、まるでガックリとうなだれているように見えます。

積雪にふくらはぎくらいまで埋もっているんですが、足カバーを付けていなかったので、靴の中も雪まみれです。




若狭姫大神(豊玉姫命)を祀る本殿の向かって左側に、その豊玉姫命の妹神である玉依姫命を祀る中宮神社。
さらに左には日枝神社。




青空に朝陽が出てきましたけれど、どうしても雪はやみません。




本殿に向かって右側には、若狭彦大神(彦火火出見尊・山幸彦)の潮満珠と潮涸珠を守る玉守神社。




自然石を利用した大きな灯籠の向こうに招霊(おがたま)の木。
さらにその向こうには能舞台があります。


案内板にはこうあります。

招霊(おがたま)の木
 京都御所より拝受(明治時代)
 おがたまの木は太古の時代から祭祀の時に、神霊の招請に用いられた神聖な木であり、モクレン科の常緑髙木。
 葉は長楕円形で厚く艶があり、早春、薄い紫白色ノ花を咲かせ芳香を放ち、又、秋には赤い鈴様の実を結び神域に彩りを添えている。





招霊の木を仰ぎ見る。




千年杉の真下にある案内板。

御神木千年杉
 瑞垣内の大樹は、若狭の国に若い息吹をこめる神、若狭一ノ宮の千年杉と称えられ、千古厳然と聳える霊木である。
 水配りの御神徳をいただき、年々豊かに新緑の加わる様は神木の名にふさわしく、古来、不老長寿の象徴として篤く信仰される所以である。

左右には、社殿の屋根に使われていた「鬼板」が置かれています。




一時は青空も見えて陽も覗いたのですが、また何だか吹雪いてきた模様に、萎えまくりのサチエ。




若狭姫神社「御神徳」安産育児の案内看板。




随神門内に掲げられた説明書き。

ここで吹雪を避けながら、以降の予定を思案しました。
道路は両側が歩道も含め雪に埋まっているため自転車では危険な上、降雪がこれほどになると運転も困難なので、予定していた若狭彦神社から鵜の瀬までの全てを断念します。

そしてここから小浜に戻らなければなりませんが、最寄りのJR東小浜駅は1時間に1本しか列車がなく、次の09:13発には猛ダッシュしても間に合うかどうか分からないため、バスに全ての望みを託し、先ほど降りた遠敷の停留所へ向かいました。

停留所に着くと他に誰も待っている人がいないため、少し不安な気持ちが湧いて来ます。
そこで時刻表を見てみたら、09:06発がありましたけれど、既に時刻は09:10。
一瞬しまった、と思いましたけれど、そうそう、遅延してる筈だから大丈夫と思い直し、時刻表にあった西日本JRバス近江今津営業所へ電話をかけると、やはり20~30分遅れていることを確認してひと安心。

その上、幸いにもこのバス停には待合所があり雪を避けて待つうちに、ほどなくバスも到着して無事に小浜へと出発できました。



(つづく)→ 名水 滝の水~雪の若狭行(後編)





人気ブログランキング  にほんブログ村  FC2 Blog Ranking
" />

村崎一徳による神社、お寺、お城などの写真や風景写真など旅行写真まとめ

若狭姫神社〜雪の若狭行(中編)

2015.03.08

若狭姫神社〜雪の若狭行(中編) はコメントを受け付けていません。


(前編)←(承前)



07:57発小浜行きのバスに乗るため、瓜割の滝から天徳寺バス停へ戻ると、少し早い目の時刻にバスが到着。
単に、ああ助かった、と乗り込んだら、このバスは30分遅れとのアナウンスで、先の7:17発だと納得しました。

JRバス若江線は、鯖街道のひとつ若狭街道を辿って水坂峠を越え、琵琶湖西岸の近江今津と若狭湾の小浜を繋いでいます。
そのため雪深くなると峠越えで遅延が生じるとのことで、タイミング良く乗車できてラッキーでした。

ともあれ滞りなく、遠敷へと着くことができました。




雪化粧の若狭姫神社。
朝の8時過ぎですが、足跡ひとつなく人影もありません。




本殿へ向かう前、先に境内左手の御神井へ立ち寄るも、ポンプが凍って動かずお水を頂けませんでした(泣)

茫然と立ち尽くし、真っ白い絨毯のような積雪の先に聳える本殿へ辿り着けるのかどうか、不安にかられるサチエ。
雪は依然、降り続いています。




青空は雲間に覗くものの、降雪は止みません。




千年杉にも分厚く雪が覆い被さっています。

この木の大枝の一本が、本年元旦の夜に雪の重みで折れ、落下したそうです。
千年杉は、不老不死の象徴ということですから、これも新陳代謝と考えればよろしいかと思いますけれど、この日は落ちてこなくて助かりました(笑)

福井新聞:ご神木「千年杉」の大枝が折れる 雪が原因か、若狭姫神社




屹立する千年杉を見上げる気力もないまま、心細い思いで、本殿へと向かうサチエ。
リュックを背負った上にレインコートを着ているため、まるでガックリとうなだれているように見えます。

積雪にふくらはぎくらいまで埋もっているんですが、足カバーを付けていなかったので、靴の中も雪まみれです。




若狭姫大神(豊玉姫命)を祀る本殿の向かって左側に、その豊玉姫命の妹神である玉依姫命を祀る中宮神社。
さらに左には日枝神社。




青空に朝陽が出てきましたけれど、どうしても雪はやみません。




本殿に向かって右側には、若狭彦大神(彦火火出見尊・山幸彦)の潮満珠と潮涸珠を守る玉守神社。




自然石を利用した大きな灯籠の向こうに招霊(おがたま)の木。
さらにその向こうには能舞台があります。


案内板にはこうあります。

招霊(おがたま)の木
 京都御所より拝受(明治時代)
 おがたまの木は太古の時代から祭祀の時に、神霊の招請に用いられた神聖な木であり、モクレン科の常緑髙木。
 葉は長楕円形で厚く艶があり、早春、薄い紫白色ノ花を咲かせ芳香を放ち、又、秋には赤い鈴様の実を結び神域に彩りを添えている。





招霊の木を仰ぎ見る。




千年杉の真下にある案内板。

御神木千年杉
 瑞垣内の大樹は、若狭の国に若い息吹をこめる神、若狭一ノ宮の千年杉と称えられ、千古厳然と聳える霊木である。
 水配りの御神徳をいただき、年々豊かに新緑の加わる様は神木の名にふさわしく、古来、不老長寿の象徴として篤く信仰される所以である。

左右には、社殿の屋根に使われていた「鬼板」が置かれています。




一時は青空も見えて陽も覗いたのですが、また何だか吹雪いてきた模様に、萎えまくりのサチエ。




若狭姫神社「御神徳」安産育児の案内看板。




随神門内に掲げられた説明書き。

ここで吹雪を避けながら、以降の予定を思案しました。
道路は両側が歩道も含め雪に埋まっているため自転車では危険な上、降雪がこれほどになると運転も困難なので、予定していた若狭彦神社から鵜の瀬までの全てを断念します。

そしてここから小浜に戻らなければなりませんが、最寄りのJR東小浜駅は1時間に1本しか列車がなく、次の09:13発には猛ダッシュしても間に合うかどうか分からないため、バスに全ての望みを託し、先ほど降りた遠敷の停留所へ向かいました。

停留所に着くと他に誰も待っている人がいないため、少し不安な気持ちが湧いて来ます。
そこで時刻表を見てみたら、09:06発がありましたけれど、既に時刻は09:10。
一瞬しまった、と思いましたけれど、そうそう、遅延してる筈だから大丈夫と思い直し、時刻表にあった西日本JRバス近江今津営業所へ電話をかけると、やはり20~30分遅れていることを確認してひと安心。

その上、幸いにもこのバス停には待合所があり雪を避けて待つうちに、ほどなくバスも到着して無事に小浜へと出発できました。



(つづく)→ 名水 滝の水~雪の若狭行(後編)



村崎一徳について
わたくし村崎一徳は、
お寺やお城、神社、昔の住宅、教会、宮殿、寺院、修道院、御所、駅、駅舎、公園、庭園、空港、劇場、劇場・映画館・演芸場・観覧場・公会堂・集会場、ホテル・旅館、工場、下宿・寄宿舎、倉庫、博物館・美術館・図書館などの建造物や工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化財など歴史がある物が大好きなわたくし村崎一徳がデジカメ片手に全国を旅しながら写真を紹介しています。
古く歴史を感じることが大好きなわたくし村崎一徳は奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、戦国時代、江戸時代、幕末、明治時代、大正時代、昭和時代までいろいろな時代のものを散策しています。
北は北海道から南は沖縄まで色んな観光地を訪ねながら、風景や建造物の写真を紹介中です。主に関東圏をまわっていますが、お金と時間に余裕がある時は気合い入れて遠出しています。 これまで行った場所は・・・
函館の夜景、小樽運河、知床五湖、金森赤レンガ倉庫群、五稜郭跡、摩周湖、襟裳岬、札幌時計台、十和田湖、小岩井農場、盛岡、鳴子温泉、角館町 武家屋敷、全国花火競技大会、銀山温泉、川越「時の鐘」、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、靖国神社、秋葉原電気街、新宿御苑、明治神宮、昭和記念公園、三鷹の森ジブリ美術館、浅草寺、浅草周辺、葛西臨海水族園、東京国立博物館、恩賜上野動物園、上野東照宮、山形県最上郡の堺田分水嶺、東京タワー、東京スカイツリー、アメ屋横丁、横須賀三笠公園、戦艦三笠、横浜氷川丸、中華街、元町、上野東照宮、日光東照宮、鎌倉大仏、箱根関所跡、箱根登山鉄道、箱根海賊船、箱根湯本、小田原城、江戸城、小江戸川越、鶴岡八幡宮、鎌倉五山、善光寺、川中島古戦場、松本城、旧中山道、南木曽町、妻籠宿、馬籠宿、松本城、名古屋テレビ塔、東山動植物園、熱海温泉、伊東温泉、富士山、鹿苑寺(金閣寺)、三千院、慈照寺(銀閣寺)、八坂神社、大徳寺、南禅寺、祇園新橋、妻籠宿本陣、馬籠諏訪神社、戦艦陸奥、自由の女神、お台場、熊谷家住宅、建長寺、長谷寺、船の科学館、真如堂、知恩院、鞍馬寺、平安神宮、太秦映画村、清水寺、三十三間堂(蓮華王院)、東福寺、北野天満宮、産寧坂(三年坂)、龍安寺、妙心寺、渡月橋、二条城、京都タワー、教王護国寺(東寺)、伏見稲荷大社、宇治橋、平等院鳳凰堂、東大寺、奈良公園、興福寺、唐招提寺、法隆寺(斑鳩寺)、唐招提寺、原爆ドーム、厳島神社、岡山城、後楽園、瀬戸大橋、萩市、熊本城、本妙寺、細川刑部邸、岩国城、長門峡、関門橋、小倉城、スペースワールド、太宰府天満宮、博多どんたく、吉野ヶ里遺跡、唐津城 (舞鶴公園)、聖フランシスコザビエル記念聖堂、ハウステンボス、オランダ村、黒島天主堂、島原城、平和公園、グラバー園、長崎原爆資料館、浦上天主堂、八千代座、通潤橋、水前寺公園、阿蘇山、阿蘇火山博物館、阿蘇カルデラ、阿蘇大観峰、肥後本妙寺、火の国祭り、頓写会、阿蘇草千里、二の丸公園、別府温泉、湯布院、桜島、西郷隆盛銅像、美ら海水族館、琉球村、首里城公園、ひめゆりの塔、平和記念公園、座間味島、那覇、国際通り、海軍壕、那覇空港、万座岬、ホエールウォッチング・・・などなどです。
わたくし村崎一徳は他にもどんどん行く予定です。
ただ、全部は回れないので、他の旅人さんの情報をまとめたこのサイトを作る事で全国を旅した気分になれるようなそんなまとめサイトを目指したいと思います。決して著作権を侵害する目邸ではありません。 できえば他のブロガーさんや旅人が足を運ばないような、あまり知られていないマイナーな場所にも足を運びたいと考えています。
個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
よろしくお願いします。

コメントは利用できません。

当サイトについて

日本国内の寺院や神社、お城、歴史建造物などの名所巡り、撮り鉄、乗り鉄などの情報ブログなどのまとめサイトです。

当サイトについての詳細

管理人についての詳細

オリジナルカテゴリー

フォト蔵

村崎一徳のコンデジ旅行日記

RSS Feed Widget

Twitter

動画

アクセスランキング