(前編)(中編)←(承前)



遠敷から乗り込んだバスは、定刻よりおよそ20分遅れで小浜駅前に到着。

瓜割の滝から遠敷の若狭姫神社までの山合いであれほど降っていた雪が、海岸近くの小浜市街ではもうほとんど止んでいました。

少し拍子抜けしながら、帰りの高速バスわかさライナー出発の14:05までどうするかを思案して、「遠敷でこの天気だったら、鵜の瀬まで行けたね~」などと残念がっても虚しいばかりですから、気を取り直して小浜名水のひとつ、滝の水へと歩き出します。

なお、小浜の市街地で最も有名な湧き水は、一番町船溜まりのすぐ横にある雲城水かと思いますが、こちらへは昨日すでに訪れていました。
福井県/環境政策課/雲城水

これらのみならず、小浜の海岸に接している市街地が湧き水だらけなのには驚かされます。
小浜湧水マップ


小浜駅前を出発して海岸へ向かうはまかぜ通りから、先にお土産を買っておくため鯖街道の起点であるいずみ町商店街に寄って、元祖 朽木屋商店を目指します。

すると、いつもは素通りだった入ってすぐの鮮魚加福で、生のハタハタを発見し思わず注文、吊るされていた大きな穴子の干物もついでに購入しました。

次に朽木屋では運良く焼きたての鯖をゲット、そうして準備中の大谷食堂を覗いて声を掛け、開店時刻11:00を確認します。

そこから小浜住吉へと抜けて、小浜西組(重要伝統的建造物群保存地区)の風情ある古い町並みを丹後街道を辿って歩きます。




小浜浅間に入ると、いつも唐突な印象であらわれる瀧天満宮の鳥居。
この道の先にあるJR小浜線の高架下をくぐると、かつて旧小浜城があった後瀬山の麓に滝の水はあります。

実は、ここから3枚の写真は、帰りがけに振り返りながら撮ったもの。
早朝からあまりの雪に疲れ果て、遠敷でバスを待つ間にカメラをリュックに仕舞ったまま、滝の水に辿り着いてしまったためです(泣)





後瀬山。

後瀬山城の遺構は、石垣や空堀など、城の基礎部分が良好に保存されているそうです。
山頂に祭られている愛宕神社の参道を兼ねた登城道もあるそうなので、いずれ機会があればチャレンジしてみたいと思います。
余湖くんのホームページ/後瀬山城(小浜市小浜字城山)




JR小浜線の高架。
高架、というほど高いわけではありませんけれど(笑)




右上が、滝不動と、記憶が曖昧ですが確か天神さん?を相殿でお祀りする社殿、左下が滝の水に架けられた屋根。
地元の方々が周辺整備と清掃を実施されているそうで、滝の水は小浜市の「環境物件」、滝不動は「伝統的建造物」だそうです。




これが滝の水。
化粧地蔵さんが雪の中でも明るく鮮やかです。

「昔から滝の天神さんと呼ばれ、毎年7月25日には祭礼を行う。子どもの頃から現在まで、地元の人たちに親しまれ、以前は女の人たちの社交場でもあったし、男たちには仕事の後の一杯の冷水がやすらぎを与える水でもあった。今でも近隣の寺でお茶をたてる時、わざわざこの水をくみに来ている。このほこらも地域の人たちの手で建てられたもので、水道が普及しても地元の者にとってはなくてはならないものだ」
ふくいブランド/滝の清水





滝の水に掲げられた案内看板。




ようやく少しホッとした様子のサチエ。




「瀧の水」石碑も地元の方々によって建てられています。




やっと笑顔の戻ったサチエ。
これが10時半ごろですから、11時からの大谷食堂が大きな心の支えになっている模様(笑)




滝不動。
少し殺風景なほどの広さは、祭礼の際、大勢の方々が集えるためかと思われます。




再び高架をくぐって、いずみ町へと戻ります。




大谷食堂での食事を終えて、遂にホッコリと満面の笑み。
ビールから始まり熱燗を二合ずつで合計何本頼んだのか、まったく覚えていません(苦笑)

料理は、写真がなくて恐縮ですけれど、刺身の盛り合わせ、甘鯛の塩焼き、ハタハタの煮付け、そして鰻丼と肝吸い、だったように覚えています。

平日ということもあったのか、昼食時ながら居酒屋にいるような飲み方をしていましたが、他に誰もお客さんが来ないため、完全な貸切状態でゆっくりとさせて頂きました。

ただこの頃、雪は再びどっさりと降りだして、小さな小窓から見える中庭の風景に舞う雪が、途絶えることはありませんでした。




わかさライナーで大阪へと帰還します。
もちろん2人とも、すぐに爆睡となりました。



(おわり)




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村崎一徳による神社、お寺、お城などの写真や風景写真など旅行写真まとめ

名水 滝の水〜雪の若狭行(後編)

2015.03.12

名水 滝の水〜雪の若狭行(後編) はコメントを受け付けていません。

(前編)(中編)←(承前)



遠敷から乗り込んだバスは、定刻よりおよそ20分遅れで小浜駅前に到着。

瓜割の滝から遠敷の若狭姫神社までの山合いであれほど降っていた雪が、海岸近くの小浜市街ではもうほとんど止んでいました。

少し拍子抜けしながら、帰りの高速バスわかさライナー出発の14:05までどうするかを思案して、「遠敷でこの天気だったら、鵜の瀬まで行けたね~」などと残念がっても虚しいばかりですから、気を取り直して小浜名水のひとつ、滝の水へと歩き出します。

なお、小浜の市街地で最も有名な湧き水は、一番町船溜まりのすぐ横にある雲城水かと思いますが、こちらへは昨日すでに訪れていました。
福井県/環境政策課/雲城水

これらのみならず、小浜の海岸に接している市街地が湧き水だらけなのには驚かされます。
小浜湧水マップ


小浜駅前を出発して海岸へ向かうはまかぜ通りから、先にお土産を買っておくため鯖街道の起点であるいずみ町商店街に寄って、元祖 朽木屋商店を目指します。

すると、いつもは素通りだった入ってすぐの鮮魚加福で、生のハタハタを発見し思わず注文、吊るされていた大きな穴子の干物もついでに購入しました。

次に朽木屋では運良く焼きたての鯖をゲット、そうして準備中の大谷食堂を覗いて声を掛け、開店時刻11:00を確認します。

そこから小浜住吉へと抜けて、小浜西組(重要伝統的建造物群保存地区)の風情ある古い町並みを丹後街道を辿って歩きます。




小浜浅間に入ると、いつも唐突な印象であらわれる瀧天満宮の鳥居。
この道の先にあるJR小浜線の高架下をくぐると、かつて旧小浜城があった後瀬山の麓に滝の水はあります。

実は、ここから3枚の写真は、帰りがけに振り返りながら撮ったもの。
早朝からあまりの雪に疲れ果て、遠敷でバスを待つ間にカメラをリュックに仕舞ったまま、滝の水に辿り着いてしまったためです(泣)





後瀬山。

後瀬山城の遺構は、石垣や空堀など、城の基礎部分が良好に保存されているそうです。
山頂に祭られている愛宕神社の参道を兼ねた登城道もあるそうなので、いずれ機会があればチャレンジしてみたいと思います。
余湖くんのホームページ/後瀬山城(小浜市小浜字城山)




JR小浜線の高架。
高架、というほど高いわけではありませんけれど(笑)




右上が、滝不動と、記憶が曖昧ですが確か天神さん?を相殿でお祀りする社殿、左下が滝の水に架けられた屋根。
地元の方々が周辺整備と清掃を実施されているそうで、滝の水は小浜市の「環境物件」、滝不動は「伝統的建造物」だそうです。




これが滝の水。
化粧地蔵さんが雪の中でも明るく鮮やかです。

「昔から滝の天神さんと呼ばれ、毎年7月25日には祭礼を行う。子どもの頃から現在まで、地元の人たちに親しまれ、以前は女の人たちの社交場でもあったし、男たちには仕事の後の一杯の冷水がやすらぎを与える水でもあった。今でも近隣の寺でお茶をたてる時、わざわざこの水をくみに来ている。このほこらも地域の人たちの手で建てられたもので、水道が普及しても地元の者にとってはなくてはならないものだ」
ふくいブランド/滝の清水





滝の水に掲げられた案内看板。




ようやく少しホッとした様子のサチエ。




「瀧の水」石碑も地元の方々によって建てられています。




やっと笑顔の戻ったサチエ。
これが10時半ごろですから、11時からの大谷食堂が大きな心の支えになっている模様(笑)




滝不動。
少し殺風景なほどの広さは、祭礼の際、大勢の方々が集えるためかと思われます。




再び高架をくぐって、いずみ町へと戻ります。




大谷食堂での食事を終えて、遂にホッコリと満面の笑み。
ビールから始まり熱燗を二合ずつで合計何本頼んだのか、まったく覚えていません(苦笑)

料理は、写真がなくて恐縮ですけれど、刺身の盛り合わせ、甘鯛の塩焼き、ハタハタの煮付け、そして鰻丼と肝吸い、だったように覚えています。

平日ということもあったのか、昼食時ながら居酒屋にいるような飲み方をしていましたが、他に誰もお客さんが来ないため、完全な貸切状態でゆっくりとさせて頂きました。

ただこの頃、雪は再びどっさりと降りだして、小さな小窓から見える中庭の風景に舞う雪が、途絶えることはありませんでした。




わかさライナーで大阪へと帰還します。
もちろん2人とも、すぐに爆睡となりました。



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村崎一徳について
わたくし村崎一徳は、
お寺やお城、神社、昔の住宅、教会、宮殿、寺院、修道院、御所、駅、駅舎、公園、庭園、空港、劇場、劇場・映画館・演芸場・観覧場・公会堂・集会場、ホテル・旅館、工場、下宿・寄宿舎、倉庫、博物館・美術館・図書館などの建造物や工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化財など歴史がある物が大好きなわたくし村崎一徳がデジカメ片手に全国を旅しながら写真を紹介しています。
古く歴史を感じることが大好きなわたくし村崎一徳は奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、戦国時代、江戸時代、幕末、明治時代、大正時代、昭和時代までいろいろな時代のものを散策しています。
北は北海道から南は沖縄まで色んな観光地を訪ねながら、風景や建造物の写真を紹介中です。主に関東圏をまわっていますが、お金と時間に余裕がある時は気合い入れて遠出しています。 これまで行った場所は・・・
函館の夜景、小樽運河、知床五湖、金森赤レンガ倉庫群、五稜郭跡、摩周湖、襟裳岬、札幌時計台、十和田湖、小岩井農場、盛岡、鳴子温泉、角館町 武家屋敷、全国花火競技大会、銀山温泉、川越「時の鐘」、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、靖国神社、秋葉原電気街、新宿御苑、明治神宮、昭和記念公園、三鷹の森ジブリ美術館、浅草寺、浅草周辺、葛西臨海水族園、東京国立博物館、恩賜上野動物園、上野東照宮、山形県最上郡の堺田分水嶺、東京タワー、東京スカイツリー、アメ屋横丁、横須賀三笠公園、戦艦三笠、横浜氷川丸、中華街、元町、上野東照宮、日光東照宮、鎌倉大仏、箱根関所跡、箱根登山鉄道、箱根海賊船、箱根湯本、小田原城、江戸城、小江戸川越、鶴岡八幡宮、鎌倉五山、善光寺、川中島古戦場、松本城、旧中山道、南木曽町、妻籠宿、馬籠宿、松本城、名古屋テレビ塔、東山動植物園、熱海温泉、伊東温泉、富士山、鹿苑寺(金閣寺)、三千院、慈照寺(銀閣寺)、八坂神社、大徳寺、南禅寺、祇園新橋、妻籠宿本陣、馬籠諏訪神社、戦艦陸奥、自由の女神、お台場、熊谷家住宅、建長寺、長谷寺、船の科学館、真如堂、知恩院、鞍馬寺、平安神宮、太秦映画村、清水寺、三十三間堂(蓮華王院)、東福寺、北野天満宮、産寧坂(三年坂)、龍安寺、妙心寺、渡月橋、二条城、京都タワー、教王護国寺(東寺)、伏見稲荷大社、宇治橋、平等院鳳凰堂、東大寺、奈良公園、興福寺、唐招提寺、法隆寺(斑鳩寺)、唐招提寺、原爆ドーム、厳島神社、岡山城、後楽園、瀬戸大橋、萩市、熊本城、本妙寺、細川刑部邸、岩国城、長門峡、関門橋、小倉城、スペースワールド、太宰府天満宮、博多どんたく、吉野ヶ里遺跡、唐津城 (舞鶴公園)、聖フランシスコザビエル記念聖堂、ハウステンボス、オランダ村、黒島天主堂、島原城、平和公園、グラバー園、長崎原爆資料館、浦上天主堂、八千代座、通潤橋、水前寺公園、阿蘇山、阿蘇火山博物館、阿蘇カルデラ、阿蘇大観峰、肥後本妙寺、火の国祭り、頓写会、阿蘇草千里、二の丸公園、別府温泉、湯布院、桜島、西郷隆盛銅像、美ら海水族館、琉球村、首里城公園、ひめゆりの塔、平和記念公園、座間味島、那覇、国際通り、海軍壕、那覇空港、万座岬、ホエールウォッチング・・・などなどです。
わたくし村崎一徳は他にもどんどん行く予定です。
ただ、全部は回れないので、他の旅人さんの情報をまとめたこのサイトを作る事で全国を旅した気分になれるようなそんなまとめサイトを目指したいと思います。決して著作権を侵害する目邸ではありません。 できえば他のブロガーさんや旅人が足を運ばないような、あまり知られていないマイナーな場所にも足を運びたいと考えています。
個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
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