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中部縦貫ドライブI(中) 兵越峠~下栗の里~しらびそ高原~伊那市

2016.01.13

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旅行日:平成27年10月29・30日①
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 標高約1,150メートルの兵越峠で静岡県浜松市から長野県飯田市に入った。
 峠の眺望はなかったが,下ると山々の遠景を得られた。道幅が狭いので,辛うじて広がっているところにクルマを停め,木々の切れているところまで走って写真を撮りに行く。

ヒョー越林道長野県側
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 小嵐川の谷まで下ると国道152号と再会する。青崩峠トンネルに向けての道路改良が進み,山間に似つかわしくない大規模な橋が架かっていたりする。
 八重河内川と名を変えた小嵐川が遠山川に落ちる地点が旧南信濃村の中心地である和田である。水窪よりもずっと大きな集落であった。
 ここには道の駅遠山郷があり,もう15時になってしまったが,昼食を予定していた。しかし,無情にも木曜定休の札が下がっていた。

斜面にまで集落が広がる和田。交互通行待ちにて
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 今度は遠山川を遡り,下栗の里を目指す。下栗の里は標高900~1,000メートルの斜面に位置する集落で,“天空の集落”や“日本のチロル”などと呼ばれている。
 旧上村の小学校脇から山道に入ったが,また険しい道だ。半島状の山地を巻くようにして高度を稼ぐ。意外と往来が多い。

深く切れ込んだ遠山川の谷
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 下栗の集落内に入ると道は一層狭い。しかも,近年観光地として人気が高まっているらしく,マイクロバスなどまで通る。
 とても擦れ違えないので,下の見えない急坂の脇道にクルマを突っ込ませてバスをやり過ごす。戻るときはバックでアクセルを強く踏まねばならないから,肝を冷やした。

 集落の先に大きな駐車場があり,そこが散策の拠点になる。よくポスターなどで見かける構図は山道を15分ほど歩いたところなので,行ってみる。
 斜面に細道が拓かれ,観光客がゾロゾロ歩いている。
 道の先にちょっとした展望台がしつらえられ,ここでようやく景色が見える。が,秋の短い陽は既に深い谷を照らしていなかった。

これぞ高所の集落。左後ろの高嶺は聖岳
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尾根に展開する下栗の里
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次は陽が当たっているときに来たい
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 下栗からは尾根道となり,登りは落ち着きをみせる。交通量もうんと減った。
 3万年前の隕石クレーターがあるという御池山を過ぎると,標高約1,900メートルのしらびそ高原に達する。一軒の宿があり,山々の眺望がすこぶる良い。
 南アルプスの山々が日没間際の斜光に輝く。

アーベントロートの南アルプス
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前聖岳(標高3,013メートル):南アルプスで3,000メートル超えは最南端
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上河内岳(左・標高2,803メートル)から茶臼岳(右・標高2,604メートル)へ
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崩れに崩れて痩せ細った上河内岳西壁
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 弱々しくなっていく太陽は下がり,反対側の山肌に投影された翳りは徐々に高まっていた。
 17時を少し過ぎた頃,西の空の雲の後ろに太陽は沈んだ。

雲に沈む夕陽は高地の醍醐味
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 陽が沈んだからには先を急がねばならない。
 尾根上の林道はしらびそ峠で終わりで,スパンの長い九十九折で上村川の谷へと下る。
 国道152号に出ると,すぐ三遠南信道の矢筈トンネルに入る。この区間の三遠南信道はトンネル前後しか開通しておらず,喬木ICからは県道251号となる。宵闇と道路規格の悪さで速度を出せないが,地元のクルマは慣れたもので,たちまち後ろに車列ができた。みんなヤマから街へ帰るのだろうか。

陽が沈むと,あっという間に暗くなる(ISO感度を落として撮影)
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 飯田市街方面への道が岐かれると,暗い谷には私のクルマ一台が残された。小川川に沿った一際細い道で,対向車が来たら擦れ違えないだろう。
 河岸段丘の下の方の面に脱出すると,喬木村の中心部が近づき,彼方に飯田市の灯が広がった。もう安心だ。二俣以来のコンビニを見掛けるが,もう昼食は諦めている。

 明神橋で天竜川を渡ると干し柿で知られる市田。ここからは国道153号を北上すればいい。宿泊地の伊那市はもうすぐだと思ったものの,30キロ以上の道程があった。

 途中のスーパーで色々買い込み,夕食はホテルで済ませた。明日は天気が良くないらしい。
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ただ、全部は回れないので、他の旅人さんの情報をまとめたこのサイトを作る事で全国を旅した気分になれるようなそんなまとめサイトを目指したいと思います。決して著作権を侵害する目邸ではありません。 できえば他のブロガーさんや旅人が足を運ばないような、あまり知られていないマイナーな場所にも足を運びたいと考えています。
個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
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