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中部縦貫ドライブII 八ケ岳~伊那谷~下條~佐久間

2016.01.04

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旅行日:平成27年12月26・27日
 年も押し迫った12月27日。この日を山梨県内で迎えた。
 もともと27日はでーひらさんとの小旅行の予定を入れていたのだが,はなが北海道から戻って来られることが分かると,話はどんどん大きくなり,26日に前泊することになった。

 26日。泊まりの仕事が忙しく,帰宅したのは12時。夕方にはなが迎えに来ることになっており,2時間半ほど眠っておく。
 はなとは17時半に落ち合うことにしていたが,横浜市内の渋滞で遅れ,到着は18時過ぎとなった。彼も泊まり明けで,新千歳から成田に飛び,千葉県内の実家からクルマで来たという。私よりもハードだ。

 裏道を辿って相模原市に到り,きょうが仕事納めのでーひらさんをピックアップ。圏央道の相模原ICから中央道を飛ばして,小淵沢ICへ。雪が舞っているが,積もってはいない。気温もプラスだ。

 宿泊先は八ケ岳山麓の貸別荘。管理棟というには立派過ぎる施設内の温泉に浸かってから,部屋で忘年会を始める。ストーブが焚かれ,コタツもあって至れり尽くせりだった。
 この三人が揃うのは久しぶりで,自然とピッチも上がる。会がお開きになって床に就いたのは2時半であった。


 翌朝は7時過ぎに目を覚ます。寝不足で身体が重い。管理棟の会場で朝食を済ませ,9時前に出発する。

見た目はちょっと古めかしいが,快適だった貸別荘
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 きょうは天竜川沿いに南下して静岡県を目指すことになっているが,まずは八ケ岳東麓を少々ドライブ。肝腎の八ケ岳には雲がかかっている。
 初夏に訪れた時は爽やかだったまきば公園も,冬は寂しくてイマイチ。長野県に入ると野辺山高原が広がる。はなの切符蒐集と,彼らの撮りテツ。久しぶりに私も加わる。

雲に覆われた八ケ岳。暖冬のためか積雪は僅か
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野辺山高原からの八ケ岳もこの有様。小海線の列車がエンジンを唸らせて登って行く
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清里・野辺山間で山を下ってきた列車を撮影
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 トドメの信濃境駅で11時半を回る。
 ところで,昨夜酔った勢いでくろねこ氏に電話をかけ,愛知県から長野県内まで来てもらうことになっている。集合場所は松川町の片桐ダムに12時。とても間に合いそうもない。
 そこで,一計を案じ,集合場所を飯田市の松川ダムに変更する。

 小淵沢ICから中央道を走り,伊那谷へ。左に南アルプス,右に中央アルプスの峰々が連なり,眺望は抜群だ。
 松川ICを過ぎると,前方に真っ赤なアクア。奇しくもパノラマカーことくろねこ氏のクルマであった。そのまま後ろについて飯田ICから松川ダムに向かった。

休憩の駒ケ岳SAから中央アアルプスの空木岳を見上げる
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松川ダムのダム湖
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 飯田市の縁辺部を回り,隣の下條村へ。昼食は道の駅下條の「そばの館」にて。1,400円でざるそば食べ放題に挑戦。
 美味しいそばだったが,沢山食べるには味が単調。私はせいろ4枚,「いくらでもいける」と豪語していたでーひらさんは6枚を平らげた。味を変えられればまだいけるとのこと。

道の駅からの眺望
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 食後は村内の新井展望公園に寄り道。国道を離れて,勾配のきつい山道を登ったところにあった。
 伊那谷とその両側の高々とした山々を望んだ。

中央アルプスと伊那谷
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天竜川は飯田までの河岸段丘が終わり,山地に入る
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中央アルプスの仙涯嶺と南駒ケ岳
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 積雪のない伊那山地の後ろには赤石山脈―南アルプスの白い峰々の頭が見える。
 二つの山列の狭間には中央構造線が通り,その深々とした谷を国道152号が辿っている。「胸熱だね」と言うと,はなが同意してくれる。この話,でーひらさんには通じない。

伊那山地と南アルプス
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仙丈ケ岳
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兎岳と聖岳
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 国道に戻り,阿南町まで南下してから天竜川沿いに主要地方道1号に移る。長野県道,静岡県道,愛知県道のファーストナンバーであるが,険しい道として知られる。途中,国道418号と重複するが,この国道も酷道で,道が良くなる訳ではない。
 対岸には,くろねこ氏が「なんでこんなところに住もうと思ったんですかねー」と言う小さな集落が時折現れる。いわゆる日向集落であるが,陽当たりが良いからと云って厳しい生活環境に違いないだろう。対岸にはJR飯田線が通っていて,崖にへばりつくような桟橋のガーター橋が見え隠れする。

 やがて佐久間ダムのバックウォーターが始まり,天竜川の水が淡い色に変わった頃,長野県から愛知県に入った。対岸は静岡県だ。
 程なくして鷹巣橋が現れ,これを渡って大嵐駅を訪れる。駅の周りには集落がなく,ひっそりとしているが,クルマは数台停まっている。
 駅はトンネルに挟まれていて,地上に収まり切らない分岐器がトンネルにかかっている。上りの特急列車がゆっくりと通過し,数分後に下りの普通列車が到着した。乗る人も降りる人もいず,そもそも乗客は見えた限り二人だけであった。

薄暗くなった頃,愛知県に入る
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大嵐駅のホームから,大きく口を開けたトンネルを望む
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閑かな駅に列車がやって来た
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 大嵐駅からは南に延びる道がある。
 地図上では夏焼トンネルという長いトンネルが描かれ,その先で唐突に終わる異様な道である。

 この道は静岡県道288号で,トンネルは佐久間ダム建設以前の飯田線のものを流用している。
 かつて鉄道用だったため,高さばかりあって幅の狭いトンネルを抜けると,県道はバリケードに阻まれて通行止めになる。というか,落石が堆く,「落石注意」の標識すら無残に折れて傾いている。
 じゃあこのトンネルは何なのか,という話になるのだが,トンネルを抜けたところで極めて細い道が分岐しており,夏焼という集落に通じている。

崩壊の進む通行止めの先
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 なお,夏焼トンネルの出口附近は嵩上げのために掘り直されている。そのまま流用すると出口が佐久間湖の湖面すれすれになり,水没の危険性があるためだ。

夏焼トンネル南側坑口。掘り直しのため,途中で勾配が変わるのが分かる
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 大嵐駅に戻り,再び主要地方道1号を南下する。すっかり日が暮れてしまった。
 ヘッドライトのあたる範囲しか見えない闇の道をはなは飛ばす。夜の道は対向車のライトの反射で接近を察しやすいが,佐久間ダムまでの1時間弱の間に1台のクルマとも擦れ違わなかった。
 ダムの堤体上を渡って愛知県から静岡県に戻ると,先ほどの静岡県道288号と合流する。ゲートがあるものの,その先は落ち着いた様子が窺える。ある程度のところまでは山林管理のクルマが入るようだ。

反対側のゲートに辿り着いた
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闇に浮かぶ佐久間ダム
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 明日が仕事納めだというくろねこ氏が先発し,我々も少し後から出発する。
 引き続き天竜川沿いに下って,谷口集落の二俣に到り,大規模な立体交差が展開する北島交差点で国道1号に入る。日曜日夜とあって流れはよく,掛川の道の駅ではなとハンドルを替わる。この時点で佐久間から2時間弱,20時半であった。
 私は沼津市までを担当し,はなが箱根越え。小田原厚木道路の大磯PAででーひらさんに交代した。

 厚木西ICを降り,夕食は外から海老名SAで摂った。私が家に送ってもらった時点で1時近かったので,二人が帰宅したのは相当遅くなったようだ。

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