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鎌倉でいつでも公開?大徳寺興臨院の枯山水庭園 / 鎌倉 浄妙寺

2014.11.23

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京都 興臨院は、大徳寺の塔頭寺院であり、加賀・前田家の菩提寺として有名であります。
通常は非公開ですが、春と秋に特別公開され、その庭園は、理想の蓬莱世界を表現する
枯山水の庭なのであります。




大徳寺興臨院
京都 大徳寺興臨院




そんな理想的な枯山水の庭園を探しました。見つけました。



その寺は、鎌倉にある浄妙寺
数少ない鎌倉枯山水の庭園の中で、静かに室内から庭園を眺められるお寺なのであります。




門
山門



浄妙寺鎌倉五山の第五位に数えられる格式の高いお寺なのであります。



本堂
本堂



本堂も銅板葺の堂々としたものなのであります。



さて、お目当ての庭園は、茶堂 喜泉庵(きせんあん)の正面にあります。



正面
喜泉庵




喜泉庵に入らなくても、木々の間から枯山水の庭園を盗み見することはできますが、
いかんせん他人の庭を盗撮するようでバツが悪いのであります。



横から
喜泉庵 ワキからの庭



枯山水の庭園を正面から眺めるには、喜泉庵に入って抹茶セットを所望するしかありません。

料金は、抹茶+生菓子:1000円抹茶+干菓子:600円の2パターン。
普段、抹茶を飲むことはありませんが、写真を撮るために背に腹は代えられません。

タダではいいポジションは確保できないのであります。

お茶を満喫する気はありませんので、ここは迷わず干菓子セットを選択します。



室内4
喜泉庵 室内



抹茶セットをオーダーし、堂内に案内されると、先客はおらず、貸切状態でした。
これなら、寝そべって写真も撮れるな、ほくそ笑むのでありました。


抹茶セットを待つ間、レッドカーペットに腰を下ろし枯山水の庭園を眺めます。

まさに京都にいる気分なのであります。

このレッドカーペットの上では、ハリウッドスターさえ、自分を見せる立場から、自分が見る立場に変えさせられることでしょう。




室内1

室内2



しばらくして、抹茶セットが運ばれてきました。

干菓子ということはやはり落雁。口の中の水分がすべて吸収され、ゴビ砂漠状態になることを覚悟しながら、落雁を口にします。

しかし、この落雁は下部に半生タイプのアンコが収納されていたのであります。

まさに砂漠にオアシス蜃気楼でないことを祈りながらもう一口。
アンコのしっとり感が絶望の淵から自分を救ってくれたのであります。


そして誰が見ていなくても、茶碗を2回まわして抹茶をいただきます。

すっかり飲み干しても誰もいないので、 「ケッコーなお点前でした」
ツイッターでつぶやいてみるのでありました。



室内3



さて、お茶を飲み干し、枯山水の庭を満喫します。



庭1

庭2



庭の片隅には、つくばいがありますが、
いかにもカメラ慣れしているようで、ひしゃく
ベストポジションフォトジェニックのように撮影されるのを待っているのでありました。



水
蹲踞



あくまで自分が勝手に思っている印象でありますが、
鎌倉の枯山水は京都の枯山水に比べ、手入れが行き届いてないような気がします。

京都の枯山水週1で砂熊手で模様を入れてる感じですが、
修行僧が少ないのでしょうか、鎌倉月1
白砂が固まっている感じがします。

白砂の中に生えている雑草が、物語っているのではないでしょうか。



線

線2
よく見ると雑草が




きれいな娘ゆえ、髪は毎日ブラッシングしていてもらいたいものです。
髪を撫でたとき、髪が指に絡みついた日には、
「ケープで固めてたから」と言われても興ざめなのであります。



正面庭



枯山水の庭は気持ちを落ち着けてくれます。

自宅にも欲しいところですが、庭がないのでどうにもなりません。

そのため、魚民の待合室の小さな白砂の庭を見ると、
ついつい指を広げて、水の流れを描いてしまう自分なのでありました。





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