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北関東紅葉ドライブ(後) 戦場ケ原,竜頭滝,足尾銅山

2015.11.16

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旅行日:平成27年10月23日②
前の記事 北関東紅葉ドライブ(前) 丸沼,金精峠,日光湯元と湯ノ湖
 でーひらさんとの紅葉ドライブ。群馬県から金精峠を越え,湯滝まで来ました。
 湯滝から湯川沿いに下ると,程なくして戦場ケ原が広がりを見せます。

 今度こそソフトクリームをと,三本松茶屋の駐車場に入りました。広い無料駐車場で,土産物屋や食堂が集まっています。バスも沢山。
 でーひらさんは早速,この地の牧場の牛乳を使ったソフトクリームを購入。
 一面ササで覆われた原っぱの向こうに男体山が聳えます。
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 国道を挟んだ向かいには戦場ケ原を見渡す展望テラスが整備されていました。
 西向きのこちら側は逆光気味で,冬枯れの湿原が寂しげ。緑の時季に散策したいと思っているのですが,なかなか機会に恵まれません。
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 なお,私の小学校の修学旅行では,戦場ケ原を散策するスケジュールが組まれていましたが,雨にたたられて足尾銅山見学に変更となってしまいました。

 「こんなの作らなくてもいいのに」と思わなくもない芝生の広場から昼食を終えた小学生たちが引き揚げていきました。
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 結局,私はレモン牛乳ソフトを賞味。でーひらさんは二個目に手を出しました。
さ「子供の頃,アイスは一日一個までって言われなかった?」
で「そんなこと言われなかったw」
 育ちの違いを実感。
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 広々とした湿原を右に見て,快走。それが狭まってきて,下り坂が始まるところに竜頭滝があります。
 橋の上から見ると瀬のようですが,滝は始まっています。遥か下方に中禅寺湖。
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 竜頭滝は落差が約210メートルありますが,垂直ではなく,急流のように懸かっているのが特徴です。並行して散策路が整備され,石段が続いています。

 竜頭滝は男体山の噴火によって湯川が堰き止められてできた滝です。
 男体山は約2.3万年前に活動を始めました。日光の火山群は約30万年前に活動を開始したとされるので,その中では比較的新しい部類に入ります。初期の火山が男体山の北東に位置する女峰山,赤薙山。
 湯川を堰き止めて竜頭滝と戦場ケ原を形成した熔岩は古薙熔岩と呼ばれており,約2万年前の噴出。これは華厳の滝と中禅寺湖を形成した華厳熔岩よりも古いものです。
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 石段を下っていく途中,道の跡らしきガードレールを発見。古い地形図を見ると,かつての国道120号は滝の東側を滝に沿った九十九折で登っていたようです。つまり,九十九折の滝側の頂点を結ぶように整えられたのが散策路という訳です。
 どうしてもそっちの方へと興味がいってしまう我々。
 下るほど滝は勾配を増していきます。
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 滝の最下段の正面には茶屋があって,竜頭滝といえばここからの写真が紹介されることが多いように思います。
 陽の当たりにくい谷底であるため,周囲よりも紅葉が進んでいるというか,もう終わっているように見受けられました。
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 石段を登って駐車スペースまで戻り,再びクルマで下り,中禅寺湖畔へ。
 先ほどからこの方面の雲の多さが気になっていましたが,走ってゆくと先ほどまでの晴れはどこへやら,すっかり曇ってしまいました。
 次は華厳の滝だねなどと話していたのですが,その辺りは濃い霧が発生していて,滝見どころではなさそう。
 県道を辿って半月山に行ってみたものの,中禅寺湖の大展望は一切なし。その道程の途中で僅かに陽が射しただけでした。紅葉はこの辺りが真っ盛りだっただけに残念でなりません。
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 今回は中禅寺湖・華厳滝周辺の散策はなしにして,いろは坂を下ります。
 下り専用の第一いろは坂はカーブに「な」,「ら」,「む」…といろは順に平仮名が振られています。初めはその文字に続くボケを言っていたでーひらさんですが,次第に倦んできたのか下るほどに雑になっていきました。

 坂を下り切ると,日光市街には向かわず,日足トンネルを抜けて足尾を目指します。
 足尾は言わずと知れた鉱山都市。今回は本山の方まで足を延ばしました。田元という交差点で県道250号に折れると,間藤駅があります。桐生駅から来ているわたらせ渓谷鉄道の終着駅です。
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 駅前には古河グループの工場や廃墟などが点在。
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 県道を走って行くと,踏切の跡とクロスしました。わたらせ渓谷鉄道はJRの足尾線を引き継いだもので,足尾線時代には間藤から先,さらに足尾本山貨物駅まで延びていました。
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 道路との交差部分を除いてはレールも残っており,S字カーブを描いて渡良瀬川に架かる橋梁を渡っていました。
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 渡良瀬川にはもう一つ橋があって,こちらは立派なアーチ橋。って,え?
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 なんと2つの橋が交差していました。交差部分の鉄道橋は下路ガーター橋になってはいますが,どう見ても低いです。
 あそこまで行って高さを身をもって確かめてみたいものですが,残念ながら柵があって立ち入ることはできませんでした。現役時代は銅鉱石なんかを積載した貨物列車が上を通っていた筈で,真下にいたらさぞ迫力があったことでしょう。
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 さらにクルマを走らせると,渡良瀬川に架かる古河橋。
 現在は隣に新橋が架かって通行止めになっていますが,明治23年に架けられた日本で最初期の鋼製アーチ橋です。ドイツのハーコート社製で,工場にて製作の上当地で結合されました。
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 古河橋の先には旧精錬所があって,その敷地に隣接して足尾本山駅がありました。
 精錬所に引きこまれる線路が出川を渡っています。
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 立ち入り禁止の金網の前から覗きこむと,朽ちかけた精錬所の建物と,腕木式信号機が見えました。
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 線路と並行するように,谷に架かる吊橋。
 見るからに恐ろしげな橋ですが,どうやらパイプや通信線を渡すために使われていたようです。
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 国道122号に戻り,関東平野に向かって渡良瀬川の谷を下ります。国道122号はカーブが多く,あまり速度は出ません。
 わたらせ渓谷鉄道の水沼駅に温泉施設があり,ここで入浴。駅前にクルマを停め,ホームから施設に入るという一風変わった造りになっていました。露天風呂もありましたが,既に真っ暗。

 谷口集落の大間々から主要地方道73号に移り,伊勢崎へ。
 夕食は「洋麺亭」にてパスタ。「ガスパチョ」と「ツナと大根」をLサイズで二つオーダーし,取り分けて食しました。この店のLサイズは巨大ですが,ツラくはならない程度の満腹感で,大いに満足。私は4年ぶりでしたが,でーひらさんは今年三度目とのこと。
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 坂東大橋で利根川を渡り,本庄児玉ICへ。関越道,圏央道を経由して高尾山ICに到り,でーひらさんを送ってから給油し,帰還。
 走行距離は501.7キロ,平均燃費は24.1キロ/リットルでした。

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個人的に今興味があるのは戦前、戦中の数少ない遺跡などが見たいと思います。そういうスポットでおすすめとろこなんていうのがあれば情報交換とかもしたいですね。そういう意味でもコメントなども随時受け付けています。村崎一徳と一緒に地方のマイナーなスポットを盛り上げましょうww
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